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An image 塩コラム An image 「塩味」岡田 正紀

「塩の雑学コラム・塩(緑)は、異なもの味な物もの」

万能薬だった塩

9月のコラムは『万能薬だった塩』です。

塩は民間療法としてもさまざまな形でその効能が書かれています。

昭和44年(1969)に編集された「塩俗問集」(渋沢敬三編)には今でも続けられているような療法が網羅されていて興味深く、ご紹介します。

たとえば“塩水、塩油、塩茶を飲めば、胃腸によく、便通を良くする、下痢に良い”とか、良く知られている泥酔や宿酔にも良いと言い伝えられています。

関東や東北地方では、塩で傷口を洗うと化膿しないや、毒虫に刺されたとき塩で洗うと良いともされています。子供の頃、口の中の傷や喉の悪いとき塩水でうがいをしなさいとも書かれています。

塩療法には焼いたり煎ったりして使う方法や熱した塩を布や袋で包み、冷えるところや痛むところに置いたり、腹痛や腰痛などの患部にあてると効果があり「塩温石(じゃく)」と呼び、湯たんぽや懐炉のように使われていたそうです。この頃、塩は万能でしたが現代ではどうでしょうか。