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An image 塩コラム An image 「塩味」岡田 正紀

「塩の雑学コラム・塩(緑)は、異なもの味な物もの」

文明を生んだ“塩の湖”

4月のコラムは「文明 を生んだ“塩の湖”」です。

イスラエルとヨルダンの国境にある「死海」 (Dedd see)は、自然現象で世界の七不思議の一つです。

死海は塩分濃度が1ℓ当たり207.1g(約20%濃度)の塩分が含まれており、海水の約6倍に相当します。

人が飛び込んでも沈まず体が浮き、心地よい塩湯治気分になれそうです。海といっても地中海から100kmも離れた内陸部で、6つの小さな川から毎日650tの水が流れ込む湖で水の出口はなく、熱帯 の強い日射しで水分がどんどん蒸発するため水面が高くならず、流入する河水の成分や陸地の塩分が濃縮されて残るからです。

この湖は、海面から約400mも低く地球で水面の最も低い湖の一つです。「文明は死海に始まる」といわれるように、人類は自然と塩の地に招き寄せられて発達したことがわかります。塩の価値と利用法にめざめた人類の英知を感じます。塩分の比重が高く魚は生息しないことから、死海と呼ばれたのでしょうか。