塩のまめ知識
塩水を使って作る魚の塩焼き
塩ではなく塩水
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魚の塩焼きを作った際に、パサパサした食感になってしまったな…と思ったら、それは塩をかけ過ぎたせいで魚の身から水分が抜けすぎてしまったのが原因かもしれません。
塩には水分を吸い出す力があり、ポリ袋に入れて野菜を塩揉みすると袋の中に水が溜まるのも、塩が野菜から水分を吸い出しているからです。
かける塩の量を少なくしてもよいですが、おすすめは塩水を使うことです。
塩を直接ふりかけるのではなく、魚を塩水で浸すことで失われる水分を最小限にすることができて、さらには魚の生臭さを抑えることもできるというわけです。
味付けにも塩水
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スプレータイプの醤油が発売されたことで、液体での味付けの可能性がさらに広がりました。
ここでもおすすめなのが塩水です。
粒の状態では、ふりかける際にムラが出来やすく、それを解消するためにさらに塩を足すということもありますが、それでは非常に非効率ですね。しかし、塩水の場合は液体なので粒の時ほどムラが出来にくく、スプレータイプのボトルに入れれば簡単に均一な味付けができるのです。
塩水を使って、今日から美味しい塩焼きライフを楽しんでくださいね!!